海津市の桜の名所 大榑川堤
海津市平田町にある大榑川堤。堤の上に全長約7キロにわたり、約1,000本のソメイヨシノとサトザクラが植えられています。
平田靱負ロードと平田靱負桜
大榑川は、江戸時代に長良川の洪水に悩まされた地元住民が勝賀から今尾まで掘ってできたもので、長良川から分流し、揖斐川に注ぐ川です。この地域は昔から洪水に悩まされており、薩摩藩の義士による「宝暦治水工事」が行われ、大榑川洗堰が完成しました。
この宝暦治水の工事の総奉行が平田靱負。治水工事を行った薩摩義士の偉業を称え、2017年に大榑川左岸堤道路を「平田靱負ロード」その道路に咲く桜を「平田靱負桜」と命名しました。
大榑川堤の桜並木は一部道路の両脇に桜が植えられており、見頃を迎えると桜の枝が道路を覆い、桜のトンネルみたいになります。
ライトアップされている場所も
ソメイヨシノが開花すると平田公園付近の一部の歩道がライトアップされます。ライトアップされた夜桜を歩きながら見るのもオススメです。
Takabobuの撮影ポイント
・桜のトンネル
大榑川堤の桜並木で道路の両側に桜が植えられている場所が何か所かあります。その中でもおススメの場所が「仏師川」と「勝賀」。仏師川は道路が直線で歩道もあるので桜のボリュームがあります。勝賀は、カーブがあるので、遠くまで桜のトンネルが続いているような写真を撮ることができます。
・ライトアップされた桜
ライトアップされた桜とともに車道を入れて、シャッタースピードを10秒程度にすると車のライトが「レーザービーム」のような写真を撮ることができます。
ただし、大榑川堤の道路は地元住民の生活道路になっており、交通量も比較的多いので、撮影の際には十分気を付けてください。
【平田公園】 海津市平田町三郷2336
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