海津市の桜の名所 羽根谷だんだん公園
南濃町奥条にある羽根谷だんだん公園。谷沿いには約1,800本の八重桜やソメイヨシノが植えられているいる名所です。国道沿いに市の標本木があり、毎年開花時期になると開花宣言を行っています。
八重桜の名所
羽根谷だんだん公園は、飛騨・美濃さくら33選にも選ばれた岐阜県屈指の桜の名所で、3月末から4月上旬はソメイヨシノが、ソメイヨシノの見頃が終わるころに八重桜が見頃を迎え、この公園は2度桜を楽しむことができます。
谷沿いに約1,000本の八重桜が植えられていますが、谷を少し上った場所にまとまって八重桜が植えられている場所があり、見頃を迎える時には、枝が上空を覆い、桜のトンネルのようになります。
今も地域を守る堰堤
羽根谷だんだん公園には、明治初期にオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケの指導でつくられた「巨石積堰堤」があり、この堰堤は国の登録有形文化財に登録されています。治山治水のためにつくられたものですが、今でも土砂災害を防ぐために役立っています。公園内には「さぼう遊学館」があり、施設の前にはヨハネス・デ・レーケの銅像があり、施設内では砂防について学ぶことができます。
Takabobuの撮影ポイント
雨上がりの晴れた日が絶好の写真日和!
普段、谷には水がほとんどありません。雨が降った後に谷に水が流れてきます。雨が降った後は2、3日谷に水があるので、その日が撮影日和。例えば、晴れた日で風が強い日は、谷の水が風で押し戻されて水しぶきが舞う写真(巻頭写真)を撮ることができます。また、風がない穏やかな日は、静水面を利用して両脇に咲いている八重桜を水面に移し込む写真を撮ることができます。
さぼう遊学館 ℡ 0584-55-1110
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