Instagram活用術 効果的なハッシュタグの付け方は?
初めてInstagramに投稿するとき、フォロワーは「0」からのスタートです。
Instagramで投稿した写真は、フォロワーのホーム画面に表示されるのみで、「#」(ハッシュタグ)を付けて投稿しない限りは、フォロワーの人以外が投稿した写真を目にすることはありません。言い換えるとフォロワーが「0人」の時にハッシュタグを付けて投稿しないと誰の目にも触れられないのです。Instagramは他のSNSと比べると拡散力がなく、拡散力を高めるためには、「フォロワーを増やす」ことが必要になってくることをお伝えしました。詳しくは「Instagram活用術 +30分で拡散力を高める方法」をご覧ください。
フォロワー以外の人に見てもらうためには、ハッシュタグを付けて投稿する必要があります。今回は、効果的なハッシュタグの付け方を考えていきます。
ハッシュタグは自分のアカウントを知ってもらうための媒体
私は、ハッシュタグの投稿は自分のアカウントのPRだと考えています。今回もお店の運営を考えながらアプローチしていきたいと思います。
お店が開店をどうやって知ってもらうか?お店の前を通る人は、「この店開店したんだ」と認識することができますが、お店の前を通らない人に店が開店したことを知ってもらうためには自らPRする必要がありますよね。お店のPRの場合、ホームページや広告などが考えられます。これをInstagramで考えると「#」ハッシュタグということになります。
冒頭でもお伝えしましたが、投稿した写真はフォロワーのホーム画面しか表示されません。フォロワー以外の他のユーザーに投稿した情報を見てもらうためには、ハッシュタグを付けて投稿する必要があるのです。
最大限に活用する
例えば、上司からお店のPRのために10社まで広告を依頼してもよいと言われたら、あなたは何社に広告を依頼しますか?
10社に広告を依頼しますよね。Instagramでは、30個までハッシュタグをつけて投稿することができます。ハッシュタグを付ける個数については、「10個程度」など紹介される人によって考え方が違いますが、私は「まずは自分のアカウントを他の人に少しでも多く知ってもらう」ために最初は最大30個付けることをお勧めします。今後アカウントを運営して一定のフォロワーがついてきたら、ハッシュタグを自分のテーマに沿ったものを付けていけばいいと思います。
それでは、お店の広告を10社に依頼するときどこに依頼しますか?広告を出す先も全国紙や地方紙、タウン誌などそれぞれの掲出媒体に特徴があります。全国紙のように幅広く掲載すれば、多くの人の目に触れる機会は多くなりますが、実際に広告を出した割にはお店に来てくれる人は少ないかもしれません。また、タウン誌など地域に密着した掲載をすれば、まちに住んでいる人はお店に来てくれるかもしれませんが、それ以外の方には、お店のPRができていないことになります。お店のPRでは満遍なく広告を掲出する必要があります。Instagramも同様に闇雲にハッシュタグを30個つけるのではなく、いかに効果的にハッシュタグを付けるかがポイントになります。
3つに分けてハッシュタグをつける
私は、ハッシュタグの付け方を、投稿数のボリュームを3つに分けて割り振っています。
例えば、
- 投稿数 10万未満 10個
- 投稿数 10万~100万未満 10個
- 投稿数 100万以上 10個
また、「紅葉」についてハッシュタグを考えると
- #紅葉見頃(2.6万)
- #紅葉狩り(51万)
- #紅葉(561万)
と、いう感じでそれぞれのテーマで、投稿数に応じてハッシュタグを付けます。
ハッシュタグを使い分けるメリット
投稿数の多いハッシュタグは、多くの人に見てもらえる可能性がある反面、一気に自分の投稿が流されてしまいます。また、投稿数が少ないハッシュタグは、見てもらえる機会は少なくなりますが、長い時間自分の投稿が表示される可能性がありますし、トップ画面に表示される可能性も高まります。
投稿写真に関連のあるハッシュタグを使い、投稿数が多いハッシュタグと投稿数が少ないハッシュタグを融合することにより、それぞれのデメリットを補いながら効果的に自分の投稿をフォロワー以外の人に見てもらうことができます。
ぜひ、試してみてください。
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